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浄水器で有名な「株式会社タカギ」の創業者の講演を聞いて来ました

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takagi

先日、浄水器で有名な株式会社タカギの創業者・代表取締役の高城氏の講演が福岡市であり、聞きに行って来ました。スライドも使わず、あまり抑揚のないボソボソっとした話し方なのですが、戦後の混乱期を生き抜き大きなビジネスを立ち上げた創業者の話は、反骨精神がほとばしる強烈な印象が残る講演でした。

高城氏の半生を振り返りながらの1時間半の講演でしたが、オイルショックでの倒産も経験されており、数々の困難を乗り越えてきたそうです。以下は高城氏が講演で強調されていたことです。

・下請けでは不景気になるたびに仕事がなくなる。
・努力するのは当たり前。
・知恵と努力をすれば運が良ければうまく行く。運が悪ければうまく行かない。
・常識にとらわれてはいけない。
・創業者の知恵を子孫に伝えたい。そのために”創業者の会”を作りたい。
・中小企業の相続に関して、日本の制度には問題がある。自分の会社は自分で守る。
・日本の生産性は悪過ぎる。事務的な資料が多過ぎるなど、日本の制度に大きな問題がある。
・日本はエリートではない人間に冷たい社会だ。

 

株式会社タカギは現在200億円弱の売上があり、マンションにおける浄水器の市場シェアは60%以上だそうです。しかも、浄水器の設置数は毎年10万台の純増とのこと。収益の話はありませんでしたが、浄水器は数カ月に一度カートリッジを交換する必要があるので、カミソリやプリンターなどと同じく高収益なのだろうと思います。

勉強のために中小企業の経営者の講演にはけっこう行くのですが、確立したビジネスの創業者講演というのは少ないように思います(ベンチャー企業の創業者講演はよくあります)。そういう意味で、今回は戦後の混乱期から一代で200億円近いビジネスを作り上げた高城氏の講演を直接聞けたことは、非常にラッキーだったなと思います。

 

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