ごあいさつ

みなさま、こんにちは。田口技術士事務所の田口宏之です。

今、日本の製造業は岐路に立っていると感じます。優秀な現場力を有し、かつて世界のトップとなった日本の製造業。しかし、海外のものづくり能力も向上し、その優位性も低下の一途です。特に革新的な製品、世の中を変えるイノベーションを起こすような製品は日本から創出されにくくなっています。強力なリーダーシップ、素早い意思決定が可能な中小製造業こそ、革新的な製品を生み出す高い潜在能力を持っているはずですが、自社設計さえ行っていない中小製造業が多いのが現実です。

スマイルカーブの理論では、事業プロセスの上流工程と下流工程に高付加価値のゾーンがあり、組立・加工を行う中流工程では利益が少なくなると言われています。競合国と比較して高い賃金、少子高齢化による労働力不足で今後も中流工程の利益率改善は見込めません。中小製造業で、上流または下流工程の能力を伸ばしていく意思がない企業で、生き残ることができる企業はごくわずかではないでしょうか。

優れた製品アイデアがあっても、しっかりとした製品設計の仕組みが備わっていなければ、利益を生み出す製品に仕上げることはできません。これまでの幅広い製品設計の経験と、独立技術者として何のしがらみもない立場、専門家同士のネットワークを生かし、中小製造業の利益率改善と経営者のチャレンジを応援するため、微力ながらお手伝いをさせて頂きます。

田口技術士事務所 所長
田口宏之

プロフィール

田口宏之

製品設計専門のコンサルタント
田口技術士事務所 所長

1976年生まれ
長崎県出身
長崎県立長崎北高等学校卒業
九州大学大学院総合理工学府 修士課程修了

保有資格 技術士(機械部門)
所属 日本技術士会

pic大学院修了後、東陶機器(現TOTO)に入社。12年間の在職中は水回り製品の設計業務に従事。新商品の企画・開発、受注生産品の設計、コストダウン、製品設計の仕組み改善、製品設計者育成計画作成・実行など多岐に渡る製品設計業務を経験。日限が迫る中、設計課題を解決できず、夢でうなされることもしばしばであったが、設計やものづくりの奥深さと楽しさを知り、自分の天職だと感じるようになる。

また同時に大企業はその構造上、革新的な製品を生み出したり、仕組みを柔軟に変えて行ったりするのが難しく、もどかしさを感じるようになる。その頃、クリステンセン氏の有名な「イノベーションのジレンマ」を読み、中小製造業にこそ、ものづくりの醍醐味があるのではないかと思うようになる。

この製品設計という天職を長く続けたいという思いと、革新的な製品を生み出すために中小製造業に関わっていきたいという思いが強くなり、両方を同時に行える、中小企業の製品設計コンサルタントになることを志す。2013年に技術コンサルタントの国家資格・技術士を取得。2015年春、製品設計専門のコンサルタントとして独立。

 

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