本セミナーは終了しました。
ご参加頂いた皆様ありがとうございました。
<セミナー当日の様子>
~中小製造業の競争力を大幅に向上させる~
納入仕様書作成ノウハウ
日時 2016年11月18日(金) 13:30~16:30
会場 福岡市博多区 福岡商工会議所ビル 3階 302会議室
主催 田口技術士事務所
講師 当事務所代表 田口宏之
定員 12名(定員になり次第、締め切らせて頂きます)
費用 3,000円(当日現金でお支払いください)
当事務所主催で納入仕様書のセミナーを行います。
納入仕様書については、当事務所が運営するwebサイト「製品設計知識」において簡単に解説しています。
非常にアクセス数の多い人気ページです。本セミナーでは、このページの内容をベースに、実務における経験や失敗事例などを交えながら解説します。
終了しました。
セミナー概要
ものづくりにおいては、顧客や協力会社、自社内の部署間において、様々な「文書」を取り交わす必要があります。納入仕様書はそれらのうち、製品の納入側から受入側へ提出する「文書」の一つです。製品の仕様を取引先に伝える役目という意味では、図面と同等の重要性があります。しかし、一般的に図面ほど重要視されておらず、納入仕様書の内容が不十分(または取り交わしていない)ために数多くのトラブルが発生しているのが実情です。トラブルが発生すると、製品の納入側が責任を負うことが多くなってしまいます。納入側の立場であることが多い中小製造業は、納入仕様書をしっかり作成することにより、競争力を大幅に向上させることができるのです。本セミナーでは、これまで数多くの納入仕様書を作成(または作成指導)してきた講師が、実務で使える納入仕様書の作成方法について解説します。
セミナープログラム
❶ものづくりで取り交わす文書
(1)文書作成/取り交わしの重要性
(2)取り交わす文書の例
・図面/納入仕様書/購入仕様書/各種契約書/見積書 他
❷納入仕様書作成ノウハウ
(1)納入仕様書作成の目的
・トラブルの未然防止
・責任範囲の明確化
・品質の向上
・生産性の向上
(2)自社と取引先の要求事項を明確にする
・機能、性能、仕様の違いを理解する
・抜け、漏れなく抽出する(フレームワークの活用) 他
(3)納入仕様書に記載する内容例
・適用範囲/品質保証範囲/製品性能/製品仕様/製造方法 他
(4)納入仕様書の管理
❸納入仕様書の問題による失敗事例
(1)プラスチック部品の変色(材料配合/生産工場の変更などについての取り決めがなかった)
(2)外観不良(検査方法を明確に決めていなかった)
(3)無駄なコストUP(非外観部まで外観検査していた)
(4)接着不良(脱脂方法を決めていなかった) 他
会場
福岡商工会議所ビル 3階 302会議室
住所:〒812-8505
福岡市博多区博多駅前2-9-28
JR博多駅 博多口より徒歩10分
地下鉄祇園駅 5番出口より徒歩5分