熱可塑性・熱硬化性、特殊プラスチック、配合剤、複合材
●受講のおすすめ
材料力学や強度設計に関するスキルは、技術者が学ぶべきことの中で最も優先順位が高いテーマの一つです。なぜなら、強度に関わる不具合は安全面の問題に直結し、最悪の場合、リコールにつながることもあるからです。
一方、材料力学や強度設計を学び始めると、難解な数式やわかりにくい材料特性などが出てくるため、簡単ではないことに気づきます。技術者が学ぶべきことは他にもたくさんあるなかで、独りで学ぶことはとてもハードルが高いと感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで、材料力学と強度設計の基礎を学ぶセミナーを開催いたします。本セミナーでは、材料力学を専門とする講師が、多くの演習やイラスト、動画などを使って丁寧に講義します。また、難しい理論や数式の導入はできるだけ避け、知識ゼロからでも学べるように、材料力学と強度設計において最低限必要なポイントを効率的に解説します。
●セミナープログラム
1. 設計者が知っておきたいプラスチック材料の基礎知識
●プラスチック材料を使用するメリットとデメリット
●高品質のプラスチック製品を作るための知識
●プラスチック製品の不具合事例
●金属材料との違い
2.知っておきたい「熱可塑性・熱硬化性プラスチック」の種類と特徴
●プラスチックの構造
●熱硬化性プラスチックと熱可塑性プラスチック
●結晶性プラスチックと非晶性プラスチック
●主な熱硬化性樹脂の特徴(EP、PF、UP・・・)
●主な熱可塑性樹脂の特徴(PP、PS、ABS・・・)
3.プラスチックの代表的な材料特性
●物理特性
●機械特性
●熱特性
●電気特性 他
4.特殊なプラスチック材料の種類と特徴
●ポリマーアロイ
●熱可塑性エラストマー
●バイオプラスチック
●再生材料
●その他の高機能プラスチックの例
5.配合剤によるプラスチック材料の改質
●配合剤の基本
●各種特性の改質
●複合材料
●配合剤使用上の注意点
6.材料仕様の取り決め方法
●サイレントチェンジの防止
●「機能」「性能」「詳細仕様」の考え方
●トラブルを防ぐための仕様書の書き方、図面の描き方
~ご案内~
企業様、セミナー会社様向けの講演を受託いたします。
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