【終了/東京開催セミナー】プラスチック製品の強度設計(2018年12月18日)

プラスチック製品の強度設計
   

   日時 2018年12月18日(火) 10:30~16:30
   会場 東京都内中心部
   主催 株式会社テックデザイン

 

本セミナーは多くの皆様に受講頂き、好評のうちに終了しました。

<受講者様の声(抜粋)>
・はりの強度設計と活用法が参考になった。
・実例が多くあり分かりやすかった。
・材料力学の基礎的な知識が習得できた。
・実務における強度設計の進め方や仕様書の活用方法が参考になった。

 

テックデザイン様主催のセミナーに登壇します。

申し込み(テックデザイン)

 

<概要>
プラスチックの強度設計は、KDD(勘と経験と度胸)によって進められている場合が少なくありません。本講では、材料力学の基礎、プラスチックの材料特性や成形・加工の影響に関する知見、設計上の実務ノウハウなどを分かりやすく解説します。

 

セミナープログラム

①プラスチック製品の強度設計に必要な材料力学の知識


1.1 プラスチック製品の強度設計
  1-1-1 ストレス・ストレングスモデル
  1-1-2 プラスチック材料の物性表
1.2 物性表と一緒に学ぶ材料力学の基礎
  1-2-1 SI単位系と重力単位系
  1-2-2 荷重の種類
  1-2-3 フックの法則とヤング率
  1-2-4 応力-ひずみ曲線(S-S曲線)
  1-2-5 ポアソン比

 

②はりの強度設計と活用方法


2.1 はりに発生する応力とたわみ
  2-1-1 はりの種類
  2-1-2 曲げモーメントとせん断力
  2-1-3 SFD/BMD
2.2 はりの強度計算
  2-2-1 はりの強度計算式
  2-2-2 断面二次モーメント/断面係数
2.3 リブの効果
2.4 応力集中
2.5 引張特性と曲げ特性

 

③プラスチック材料の特性とトラブル対策


3.1 プラスチック材料の特徴
  3-1-1 材料特性の決定プロセス
  3-1-2 結晶性プラスチックと非晶性プラスチック
3.2 温度特性
3.3 粘弾性特性
  3-3-1 力学モデル
  3-3-2 クリープ
  3-3-3 応力緩和
3.4 疲労
3.5 劣化
  3-5-1 様々な劣化要因(熱/水分/紫外線/その他)
  3-5-2 アレニウスの式を使った寿命の推定
  3-5-3 劣化スピードの経験則「10℃2倍則」
3.6 成形・加工の影響
  3-6-1 ウェルドライン
  3-6-2 ボイド
  3-6-3 再生材

 

④実務における強度設計の進め方と事例


4.1 要求事項の整理と安全率
  4-1-1 製品ライフサイクルから抽出する要求事項
  4-1-2 製品の使われ方の想定
  4-1-3 ストレス・ストレングスモデルで考える安全率
4.2 トラブルを未然に防ぐ図面、仕様書の書き方
  4-2-1 図面・仕様書の位置づけ
  4-2-2 「機能」「性能」「詳細仕様」を考慮した図面・仕様書の書き方
4.3 事例で学ぶプラスチック製品の強度設計

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